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【健康】腸にとって良いコト☆の豆知識。

今回は、
前回の健康管理士公開セミナーでの
豆知識をいくつかお伝えできればと思います♪

 



腸にとって大切なことはいろいろありますが、

要は“解毒・排泄”だとのこと。



まずは“代謝=エネルギー(熱)”



身体をストーブに置き換えて考えてみましょう。



ストーブ   →    細胞
灯油     →    脂質、糖質
マッチ    →    ビタミンB群
着火剤    →    クエン酸、リンゴ酸



こう考えると、マッチや着火剤なるものがなければ、
体内に糖や脂肪が蓄積していくことになるってことになります・・・((+_+))



マッチの役目のビタミンB群
豚肉、うなぎ、玄米、ナッツ類などに多く含まれており、



着火剤の役目のクエン酸
酸味のあるフルーツや梅干しなどに含まれています。


梅干しはお手軽に食べれるので、
“1日1粒”をオススメします♪



また、消化力も忘れてはいけません。


消化力を高めるには、胃を温めることです。



冷たい水を飲むと胃の中が3度下がります((+_+))

また、胃の中が1度下がると酵素の働きが3割減になります((+_+))



夏場は暑くて冷たい飲み物が美味しいですが、
飲みすぎには気をつけてください。



そして、消化力には酵素の働きも重要。



酵素は、【水分+熱】で活動します。
ただし70度以上で酵素の働きはなくなってしまいます。



例えば、お味噌汁。

・お味噌は火をとめてから溶かす。
・温めなおす時は、沸騰させない。
・お味噌を溶かしてから30分以内に食べる。(30分以上経つと酵素の働きがなくなる。)


だそうです。
ただ、お味噌によっては
酵素が生きてるのと生きてないのがあるそうです。


そして、忘れていけないのが、
発酵食品で万能な納豆



納豆は新しいものより
少し時間が経ったものが良いそうです。

納豆の周りに、白くてザラザラしたものを
見たことはありませんか???



“チロシン”といって、
物忘れの予防や、集中力を高めたり
ストレスを和らげる働きがあるそうです。




さらに、どうしても
「塩分」「糖質」「脂質」を摂りすぎてしまう方は、
 


「塩分」の排泄を促す↓
カリウム(夏野菜、いも類、大豆など)


「糖質」の排泄を促す↓
ビタミンB群(玄米、雑穀、大豆など)


「脂質」の排泄を促す↓
グルカン(きのこ類など)
マンナン(こんにゃくなど)
ペクチン(じゃがいもなど)


などの食品を意識して取り入れて
消化・排泄を上手に促すことができれば
とってもいいですね♪


 

2017年7月31日

【健康】~体の中からキレイになる腸健康法~

先日、NPO愛知健康管理士会主催の
公開健康セミナーが開催されました。
 


今回は“腸”のお話です。



心のバランスを整え、
幸せホルモン
と言われている“セロトニン”
全体の90~95%が腸にあると言われてます。



心の安定を図るためにも腸の健康管理は欠かせません。

腸が整えているバランスは3つあります。


・自律神経
・免疫
・ホルモン



どれかが、少しでも乱れてしまうと
すぐに体の不調として出てきます。



自律神経・・・


血流(冷え、血圧、耳鳴りなどに関与)、代謝、便通、アレルギーが影響をうけやすい。

セロトニンの分泌に関与(認知症、うつ病、パーキンソン病、ストレス、記憶力、集中力などに影響)



免疫・・・


高すぎると(白血球数多いと)、自己免疫性疾患に
低すぎると(白血球数少ないと)、インフルエンザや風邪になりやすい。



ホルモン・・・


ホルモンバランスが乱れることにより、
男性は前立腺がん、女性は乳房がんの発症率が高くなる。

  


では、腸を整えるにはどうしたら??



・腸を動かす
・腸を温める
・腸の善玉菌を増やす


だそうです。


腸もみ・・・小腸の周りを時計回りに15~20周ゆっくりさする、など。

腸の温め・・・糠座布団(手作りできます!)で寝る前になどにお腹を温めると睡眠の質アップ。

善玉菌を増やす・・・善玉菌のエサとなるオリゴ糖や発酵食品を積極的に摂取する。



ちょっと、腸にいいことを意識することで
毎日の健やかさに変化がでてくるのではないでしょうか♪

皆さまもぜひ腸活実践してみてください♪


次回は腸に良い、豆知識になることをお伝えします♪

2017年7月25日

【健康】血糖値を安定させるためには。

前回、「糖化」の要因のひとつに
「血糖値」が関係しているとお伝えいたしました。


そもそも、血糖値とは


血液中に存在するブドウ糖(グルコース)の値で、
糖質をブドウ糖に分解し、エネルギーとして利用しています。


血糖値の高い状態が続く→糖尿病や合併症のリスクの可能性が

血糖値が低すぎる→体や脳が働けなくなる


したがって、血糖値は高すぎても低すぎても良くなく
ある一定の範囲に維持されなければなりません。


正常な場合は、食事をとると穏やかに血糖値が上昇し、
その3~4時間で空腹時の値まで下がります。


ところが、


菓子パン、ジュース、カップラーメン、おにぎりなど
糖質ばかりの食事をとると・・・

血糖値が急上昇

血糖値調整のため、
膵臓からインスリン大量分泌

数時間後、血糖値が急降下

低血糖状態に反応し、
アドレナリンなど
血糖値を上げるホルモン過剰分泌


つまり、


代謝のために必要な何種類ものホルモンが
大量に分泌されることになり、
ホルモンの無駄遣いをしていることになるのです。


そこで、血糖値を安定させるために
血糖値を急上昇させない食事のポイントをお伝えいたします♪



☆空腹時に、甘いジュースやお菓子、パンなどを食べない

どうしても食べたいときは、胚芽小麦やライ麦パン、玄米などを
選ぶだけで、血糖値の急上昇を妨げます。



☆GI値の低い食品を知っておく


食事の際はGI値の高いものを後回しにする。


GI値とは・・・
食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを計ったもの。
GI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が遅くなり、インスリンの分泌も抑えられる。


<GI値の低い食品>
春雨、そば、玄米、レタスなどの葉物、キノコ類、リンゴ
ナッツ類、牛乳、ヨーグルト、チーズなど


<GI値の高い食品>
白米、精製された小麦のパン、ニンジン、かぼちゃ
じゃがいも、せんべい、クッキー、チョコレートなど



☆野菜→魚・肉などのたんぱく質→ご飯などの炭水化物、の順で食べる

最近は、テレビや雑誌などで、食べる順番が肝心だといわれてますね。
やはり繊維質の多い食品から摂ることがいいみたいです。



☆異性化糖に注意

異性化糖とは、ブドウ糖と果糖を主成分とする液状糖で
原料はとうもろこしやじゃがいなどのでんぷんです。


果糖含有率50%未満→「ブドウ糖果糖液糖」
果糖含有率50%~90%未満→「果糖ブドウ糖液糖」
上記の液糖に10%以上の砂糖を加えたもの→「砂糖混合異性化糖」


といいます。


異性化糖は砂糖に比べて安価なため
お菓子、清涼飲料水、調味料など
様々な加工食品にしようされています。


果糖は、ブドウ糖の10倍も糖化を早めるという報告もあり、
取りすぎにはくれぐれも注意しましょう。


以上のことを気を付けて
ホルモンの無駄遣いや糖化を防ぎましょう♪


 

2016年11月15日

【健康】「糖化」が正常な代謝を妨げる??

血糖値が高くなり、
血液中にブドウ糖が多い状態が続くと


「糖化」という反応を引き起こします。



☆「糖化」とは?

体内でたんぱく質と余分な糖質が結びつき
そこに体温が加わることで
たんぱく質が変性、劣化して、
最終糖化物質(AGEs)を生成する反応をいいます。



☆どうなったら「糖化」しやすいの?

・血糖値の急激な上昇の繰り返し
・慢性的な高血糖状態
・糖質とたんぱく質との接触時間が長い
・加齢
・不適切な生活習慣


などで、「糖化」が加速するそうです。


そして、


最終糖化物質は分解されにくく
体に蓄積されると
体内のたんぱく質は本来の機能を失い
体内の正常な代謝も妨げてしまいます。



その結果・・・


・皮膚の老化(たるみ、シワ、くすみ)
・動脈硬化
・骨粗鬆症
・アルツハイマー病
・白内障
・糖尿病の合併症



などが糖化によって進行してしまうそうです。



とはいっても、生きてくうえで
糖化を全く避けることはできません。



生活習慣を変えること、
血糖値を安定にすることで
リスクを下げていくことはできます。



次は、「糖化」の要因となる
「血糖値」について
掘り下げていきたいと思います♪

2016年10月31日

【健康】免疫力をアップさせて腸内環境をハッピーに♪

近年、急増している大腸がんですが、
 
日頃より
便のチェックや定期的な検査により
早期発見・早期治療につながります。
 

特に、40歳以上で、
肉類・高脂肪の食事が多い方
まずは便潜血反応検査を受けてみるのもいいかもしれません。
 

普段の生活では
白っぽい便や、黒っぽい便、赤い便が混ざるなど
便に変化があるか気を付けてみてください。
 
 
腸の環境を整えて免疫力を高めると
大腸がんの予防になります。

 

免疫細胞の7割は腸にあるそうです。

この腸に免疫細胞が集中しているので、
内臓器官の門番のようなものですね。

腸内に入ってきたものを免疫細胞が認識し
有害か無害かを判断。
無害は受け入れ、有害は排除します。
 

そして、腸は第二の脳といわれております。
有害な物をパターン化して記憶し
自分で判断できる唯一の臓器でもあります。
 
緊張した時に、お腹が痛くなるのも
パターン化して記憶しているということですね。
 

腸の環境が整うと
有害な物が腸に感染せず
免疫が活性化されます。

そして、ハッピーホルモンである「セロトニン」
ができあがります。
なんと、この「セロトニン」、
全体の95%が腸でできあがるそうです。
 

「セロトニン」がないと
睡眠ホルモンである「メラトニン」ができないそうです。
なので、腸内環境が良くない人は
不眠症の傾向もあるといわれております。
 
 
悪玉菌が増えると
体内に残っている便が腐りやすくなり
発がん物質となってしまいます。
 
悪玉菌の栄養素である動物性の食物を減らすことで、
悪玉菌の増殖を抑えることができます。
 
そして、
乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やし
善玉菌の栄養素である食物繊維
積極的に摂取することで腸内細菌を整え

水分もしっかりとれば
 
お通じが良くなり、

代謝がアップ→体温がアップ→免疫力がアップ

するということになります。

長々となってしまいましたが

日々の食生活を見直して
ハッピーホルモン「セロトニン」を増やし
腸内環境をハッピーにしていきましょう♪

2016年10月17日