先日、京都に行ってまいりました☆
紅葉時期ともあって、
かなり混雑しておりました(>_<)
今年は10月に気温が上がってしまい
葉っぱが枯れたのもあれば
色づいてないものもあり、
見事な紅葉っぷりではなかったのですが
永観堂の紅葉はこんな感じでした↓↓↓
それでも、秋は十分感じれましたよ♪
お寺巡りをした中のひとつ、
龍安寺にある「知足のつくばい」には
深~い、意味が込められてることに感銘を受けました☆
ご覧になったことがある方もいらっしゃると思いますが、
茶室に入る前に、手や口を清めるための手水鉢のことです。
水の入っているところが“口”という文字になっており
その周りの文字に“口”をつけると
「吾⇒唯⇒足⇒知」
という字になり、
「われただたるをしる」
よ読みます。
人の欲望にはきりがありません。
すなわち、“足る”を知ることが重要になってきます。
では、“足るを知る”には?
そう、
まずは“己を知る”ことです。
自分の分限を知れば、満足できます。
「もう、これで十分だ」と思えば
欲望はいつの間にか
どこかへ消え去ります。
大切なのは、
欲望を無理やり抑えるのではなく
もう、これで十分だと思う気持ちを持つこと。
ですね。
2015年11月27日