「検査もしたけど“異状なし”と言われてしまって・・」
と、からだのどこに原因があるかわからず
自律神経の乱れではないか
ということで
当院にご相談のご連絡をいただくことがあります。
そもそも、
自律神経とは
自分の意思ではコントロールできない神経のことで
交感神経と副交感神経があります。
例えば、かぜをひきやすい、寝汗をかく、
疲れやすい、食欲が無い、めまいがする‥
など症状は人によって様々に現れます。
原因も人によて様々です。
・生活リズムの乱れ
・過度なストレス
・ストレスに弱い体質、性格
・環境の変化
・女性ホルモンの影響
などが考えられます。
では、どのように治療すればいいの?
気になるとこはそこですね。
薬物療法でも治療をすすめていくこともできますが
一番は身体の内部で
起こっている乱れの根本となるものを
整えることにあると思います。
方法としては
・自律訓練法などによるセルフコントロール
・心理療法
・指圧、マッサージ、ストレッチなど
・音楽療法やアロマテラピーなど五感に働きかける
・姿勢、骨盤バランス
・自己管理によるライフスタイルの見直し
など
身体と心の両面に働きかけ
生活環境を整えるという事が重要になってきます。
まずは、自分の身体がどのような状態か
無理をさせていないか
少しでも生活リズムを修正できるよう
心掛けることが大切ですね。
2016年6月17日