Blog

HOME > Q&A

【Q&A】発達障害について。

最近、「発達障害」について
メディアでも特集が組まれるほどになりました。

 

世間での認知度も高まり、
特に、自分の家族や近しい人たちに対して
“もう少し早く、知っていれば・・・”
というお声を耳にします。


もう少し早く知っていれば、子供に対してもう少し違った対応ができたのに。


もう少し早く知っていれば、夫に対して違う視点で見守ることができたのに。



「見えにくい」がゆえに誤解の多い障害です。
周りにいる人たちの
理解と工夫が必要となってきます。


時には障害が個性につながることだってあります。


周りにいる人たちのサポートと
自分自身を知ることで
少しずつではありますが前に進めると思います。


“もしかしたら、そうなのかもしれない。”


モヤモヤと日々をすごしているのであれば、
心理検査である程度の傾向があるのかどうか
確認することもできます。
また、自分の得意不得意を知るきっかけにもなると思います。


お電話にてご案内もできますので、
お気軽にご相談ください。
 

2017年6月8日

【Q&A】自律神経失調症について

「検査もしたけど“異状なし”と言われてしまって・・」


と、からだのどこに原因があるかわからず
自律神経の乱れではないか
ということで
当院にご相談のご連絡をいただくことがあります。



そもそも、
自律神経とは
自分の意思ではコントロールできない神経のことで
交感神経と副交感神経があります。


例えば、かぜをひきやすい、寝汗をかく、
疲れやすい、食欲が無い、めまいがする‥
など症状は人によって様々に現れます。


原因も人によて様々です。


・生活リズムの乱れ
・過度なストレス
・ストレスに弱い体質、性格
・環境の変化
・女性ホルモンの影響 

などが考えられます。


では、どのように治療すればいいの?


気になるとこはそこですね。


薬物療法でも治療をすすめていくこともできますが

一番は身体の内部で
起こっている乱れの根本となるものを
整えることにあると思います。


方法としては


・自律訓練法などによるセルフコントロール
・心理療法
・指圧、マッサージ、ストレッチなど
・音楽療法やアロマテラピーなど五感に働きかける
・姿勢、骨盤バランス
・自己管理によるライフスタイルの見直し

など

身体と心の両面に働きかけ
生活環境を整えるという事が重要になってきます。


まずは、自分の身体がどのような状態か
無理をさせていないか

少しでも生活リズムを修正できるよう
心掛けることが大切ですね。




 

2016年6月17日

【Q&A】大人のADHDについて

以前、大人の発達障害について
お伝えしたことがありました。


最近は発達障害の中でも
ADHD(注意欠陥多動性障害)について
メディアなどでも取り上げられることが多くなりました。



子どものころのADHDは
「ちょっと活発な子ね。」
と思われるくらいで、目立たないことが多いようですが



大人になり社会にでると
周りからの指摘を受けることが頻繁でてきたり
自分で不注意であることに気付いたりと
インターネットなどで調べてみて
“もしかしたら。。。”と
心療内科に相談される方もいらっしゃいます。



ADHDの特徴は大きく分けて3つあります。



多動性・・・じっとできない。落ち着きがない。せっかち。貧乏ゆすりなど。

衝動性・・・結果を考えず行動する。思いついたことをすぐ口にするなど。

不注意・・・忘れ物が多い。集中力がない。物をすぐなくすなど。



多動性は小学生の後半で落ち着くそうですが、
衝動性と不注意は大人になっても残るそうです。


社会にでて、困難に感じて行き詰まる前に、
まずは自分の状態を知り、
そして周りの人(まずは近くにいる人)に
理解をしてもらえるだけでも気持ちが楽になると思います。


また、心理検査でも発達障害かどうかの
傾向をとらえることはできます。


自分の弱みはどこか
自分の強みはどこか


を理解し、


自分の弱い面を強い面で、
どのようにフォローしていくか
明らかにされた原因に対して、


どのように工夫し、どのように乗り越えていくか
を検討していくことで、
今後の方向性も見えてくるかもしれません。


まずはできることを一歩ふみだしてみることも
ひとつの手段になるかもしれまんね。

2016年5月27日

【Q&A】大人の発達障害


最近、大人の発達障害についての
お問い合わせをいただくことが
以前よりも多くなりました。
 

発達障害の代表的なものとしては


・学習障害
・ADHD(注意欠陥多動性障害)
・広汎性発達障害
・アスペルガー症候群

などがあります。


忘れ物やちょっとしたミス、
人とのコミュニケーションがうまくいかない・・・など
仕事や生活面で何らかの支障をきたしている人が
近年では多くいることがわかってきたそうです。


まずは、発達障害の存在に気づき
ご自身や周りの人が
その人の発達特性を理解し
正しく対応することで
状況を改善していくことができます。


当院では、心理テストで検査をすることもできます。
ご質問や詳細につきましては
お電話にてご相談ください。







 

2016年1月14日